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旅の便利情報

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鉄道

路線
西部幹線 基隆から台北、台南など経由して高雄までを結ぶ全長約400kmの幹線。優等列車が30分に1本の比較的頻繁に運行されており、台湾鉄道のメイン路線になります。
また、竹南から彰化の間は2路線に別れて運行されています。
東部幹線 北廻線(蘇澳新站~花蓮)・宜蘭線(八堵~蘇澳)・花東線(花蓮~台東新站)を含んだ全長約330kmの幹線。
優等列車は1時間に1本程度です。また、一部に非電化区画があります。橋や山間を走るため、車窓からの景色はすばらしいです。
南廻線 坊寮から台東までを結ぶ約100kmの路線で、特急列車が2~3時間に1本運行しています。
車窓からは海岸線やバナナ、ヤシの木などを見ることができ南国の雰囲気を満喫することができます。
集集線 西部幹線の二水から車□(□=土へんに呈)までを結ぶ約30km路線で、観光スポットも多くある人気の路線。
1999年の921大震災で大きな被害を受け、一時は廃線の危機にありましたが、2001年2月に線路・各駅共に復旧されました。
内湾線 西部幹線の新竹から内湾までを結ぶ約30kmの路線で、主に産業・農業資材運搬に利用されています。その為、観光客の利用はほとんどありません。
途中の合興駅は、台湾鉄路局唯一のスイッチバック駅として保存されています。
平渓線 東部幹線、宜蘭線の三貂嶺から菁桐までを結ぶ約13kmのローカル線。ディーゼル車が運行されており、日本時代の木造駅舎ものこる観光客に人気の路線。台北から1時間程度で行ける手軽さも人気の一つ。
阿里山森林鉄道 西部幹線の嘉義から阿里山を結ぶ約72kmの森林鉄道。世界でも有数の登山鉄道として知られ、標高約2200mを走ります。
1日1便と本数は少ないものの、シーズン中には臨時便がでるほどの人気路線です。
種類
列車種別 説明 運賃区分 運賃
自強號 全席指定の特急列車 自強號 2.27元/km
莒光號 全席指定の急行列車 莒光號 1.75元/km
復興號 全席指定の準急列車※2 復興號 1.46元/km
通勤電車(電車) 通勤タイプ、ロングシートの電車で冷房付き※1、2 復興號 1.46元/km
冷氣柴客 リクライニングシートの気動車で冷房付き※1、2 復興號 1.46元/km
柴油快車 快速の気動車、冷房付きは柴油冷房車ともいう※1、2、3 普快 1.06元/km
柴油車 気動車※1、2、3 普快 1.06元/km
平快車 快速列車、冷房つきは冷気平快車ともいう 普快 1.06元/km
普通車 ロングシートが基本の普通列車、冷房はない※1、2、3 普快 1.06元/km

※これらの列車の種類と料金は2004年9月現在のものです。
※1 これらの列車は一部を除き各駅に停車します。
※2 復興號以下の列車は合理化による再編が検討されています。
※3 これらの列車は廃止が検討されています。

キップの種類

 基本的には日本と同じ大人運賃(全票)と子供運賃(半票)にわかれています。ただ子供運賃は年齢制限ではなく、身長基準となります。115~145cmが半額となりそれ未満は無料になります。

キップの買い方

■窓口での購入

 当日乗車の場合は「当日票」または「今天票」と表示された窓口で購入します。乗車日、発車時刻、列車名、行き先、枚数の書かれたメモを見せれば言葉が通 じなくても購入が可能です。

 予約乗車の指定乗車券の場合は14日前から「預票」の窓口で購入でき、申込み内容は当日乗車と同じになります。

■券売機での購入
1.お金(コイン)を入れる。
2.一張 / 二張 / 三張 / 四張(張=枚)のボタンで枚数を指定。
3.自強 / 莒光 / 復興 / 電車 / 普快から車種を指定。
4.全票(大人) / 孩童(子供) / 老障(老人) / 成人去回(大人往復) / 孩童去回(子供往復) から指定。
5.行き先を指定。
※行き先のボタンがない場合は券売機での購入ができません。
6.切符とお釣りを受け取る。
乗り方

 乗り方は日本と同じですが、出発時刻の30分前にならないと駅ホームに入れないのでご注意ください。改札口にある掲示板や案内板をよく確認して下さい。

 また、指定席での乗車はホームに番号が表示されているので、切符に書かれた番号からの乗車が便利になります。

※切符の裏が黒いものは自動改札機を通ることができます。

注意

 台湾の駅待合室、車両内は全面禁煙です。また、座席前のポケットに入っているビニール袋は、ゴミ入れとして利用。車内は冷房が強いので、夏でも長袖の準備があると安心です。

高速鉄道

 台北から高雄までの約345kmを最高速300km/hで走り抜け、最短約90分で結んでいます。2007年1月5日に開業し、日本の新幹線技術を導入した車両が使用されています。

停車駅

 台北駅、板橋駅、桃園駅、新竹駅、台中駅、嘉義駅、台南駅、左営駅

キップの買い方

■窓口での購入

 各駅カウンターにて片道・往復、目的地、出発日・出発時間、普通席(座席指定)・グリーン車の内容を伝えチケットを購入します。
※基本的に日本語は通じませんのでご注意下さい。

■券売機での購入
1.乗車指定
非對號座(自由席)/ 對號座(指定席)
2.往復・片道選択
單程(片道)/ 去回(往復)
3.目的地指定
4.乗車券人数指定
成人(大人〈13歳以上〉)/ 児童(子供〈13歳未満〉)
5.出発日・出発時間選択
6.支払い方法選択後支払い
料金
高速鉄道料金表
  • ※自由席(10~12号車)・・・黒、普通席(指定席)・・・、ビジネス席・・・
  • ※単位は台湾元(略称は元)です。また、「NT$(ニュータイワンドル)」ともいわれます。
  • ※団体料金もあります。
  • ※12歳以下の子ども、65歳以上の方、身体障害者手帳をお持ちの方とその介護者一名は普通席金額の半額となります。また、自由席での優待割引きは適用されません。
  • ※上記料金表は2007年11月12日現在のものです。最新の料金表は台湾高速鉄道のホームページ(http://www.thsrc.com.tw/jp/?lc=jp)でご確認ください。