国の情報
知っておくと便利な台湾でのトイレ、交通マナー、公共交通機関、食事、喫煙のとき等の一般的な習慣とマナーを紹介します。
習慣編
トイレ
台湾の配水管は細く詰まりやすいため、使用したトイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に入れます。特に水に溶けにくいティッシュペーパーを流すと、必ずと言って良いほど詰まるので、必ずゴミ箱を利用するようにしましょう。
台湾の女性用トイレではなぜか便座があがっていたり、便座が汚れていたりする事があります。これは便座を使いたくない人が腰を浮かせて用を足したり、年配の人が便器の上に直接のぼって和式トイレとして使ったりするためです。なので公衆トイレなどはあまり利用せず、ファーストフード店やデパート、ホテルなどの管理が行き届いているトイレを利用するか、便座クリーナーを用意しておきましょう。
ニックネーム
台湾では、相手を呼ぶときにニックネームを使うことが多いです。台湾のほとんどの人(年配の人は除きます)が日本語名や英語名などのニックネームを持っています。
口調・表情
台湾の方は、「分からない」「できません」と表現するときに顔をしかめて話されることがあります。しかしそれは、こちらに不快感を与えるためのものではありませんので、あくまで表現方法のひとつとして受け取ってください。
マナー編
喫煙
台北では公共的な場所はほとんどが全面禁煙となっています。公共施設、乗り物内はもちろんのこと、喫煙所以外は全て禁煙です。
食事
細かいマナーや他人の目は気にせず、思う存分美味を楽しむというのが台湾スタイルです。
ただひとつだけ、麺類を音を立てて食べることはマナー違反になります。
交通マナー
台湾では車両は右側通行です。
台北の自動車の運転は荒く、マナーが良いとは言えません。青信号で渡っていても、右折や左折車両が横断歩道に突っ込んでくることもよくあります。街中を歩くときは十分な注意が必要です。
エスカレーター
立っている人は右側に立ち、左側は急いでいる人のために空けて乗ることが多いです。
言葉
台湾には日本語が分かる方がたくさんいます。外国だからと思わずに、話す内容には気をつけましょう。