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観光情報
ロリュオス遺跡群
アンコール地域に都が移るまで王都として栄えた遺跡群
ロリュオスはシェムリアップ南東13kmにある遺跡群で、アンコール遺跡よりも300年ほど古いものが残っています。
アンコール地域に都が移るまで栄えていた王都であった場所であり、王族に関わっていたものもあります。
現在は付近に寺院が建てられているので、僧侶の姿を見かけることもあります。
ロレイ
9世紀末、ヤショーヴァルマン1世によって造られた寺院で、当時は巨大な貯水池に浮かぶ小島の上にありました。
レンガ製の寺院には見事なデヴァター(女神)像や、守護神ドヴァラパーラ像が残っています。
バコン
ロリュオス遺跡群の中では規模も大きく、5段のピラミッド型に構成されています。
この建物は、下界から天界へ向かうことを表現おり、アンコール・ワットに影響を与えた構造とも言われています。
プリア・コー
西暦879年頃、インドラバ-ルマン1世によって造られたアンコール遺跡最古の寺院で、東西500m南北400mの敷地の中に6つの塔が並んでいます。
プレア・コーとは「聖なる牛」を意味し、塔を拝むような形で三体の聖牛“ナンディンノ”の石造が置かれています。この場所は王族の火葬場であった場所とも言われ、大変貴重なものとされています。