旅の便利情報
観光地の治安は、比較的安定していますが、都市部では、銃器を用いた強盗などの犯罪も多いので注意が必要です。
また、夜間の外出、特に一人歩きなどは避けましょう。
盗難・紛失
パスポート
パスポートの紛失・盗難は、旅行会社の添乗員や現地係員に連絡して、現地の警察に届け出て盗難・紛失証明書を発行してもらいます。
- ・警察の盗難、紛失証明書
- ・パスポート用写真2枚
- ・身分証明書など
必要書類をそろえて、現地の日本大使館、領事館で再発行の申請をします。
パスポートの再発行には、最低でも3日位はかかってしまうので、帰国日が間近に迫っている場合には、「帰国のための渡航書」という代わりの書類を作成してもらいます。
- ・申請書(大使館で手に入る)
- ・紛失一般旅券等届出書(大使館で手に入る)
- ・盗難証明書(最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・パスポート用写真2枚
- ・日本国籍を有する証明書(運転免許証など)
- ・帰国便の航空券
- ・手数料
現金、貴重品
現金や貴重品は、紛失してしまったら戻ってくる可能性は非常に低いです。
もし、全財産をなくしてしまった場合は日本大使館に相談してください。日本からの送金の受け取り方などを丁寧に教えてくれます。
海外旅行保険の携行品損害補償でも現金は補償の対象外になっています。クレジットカードがある場合には、間に合わせにキャッシングを利用することもできます。
荷物
到着した空港で預けた荷物が出てこなかったり、損傷を受けていた場合には、荷物の引き受け証(クレイムタッグ)と航空券を提示して、航空会社にクレームをつけます。
また、手荷物事故報告書に事故の状況を記入して、発見されたらすぐに連絡してもらえるように、滞在先の住所や電話番号を伝えておきましょう。
荷物が発見されるまでの間に負担した身の回り品の購入費用については航空会社に請求します。
また、荷物が見つからなかった場合には、航空会社に荷物の損害額も請求します。海外旅行保険に加入している場合は、その保険会社を通して請求すると良いでしょう。
航空券
再発行する場合は必要な書類を持って航空会社へ行き、手続きを行ってください。ただし、格安航空券の場合は再発行が難しい場合もあります。
- ・パスポート
- ・紛失証明書(盗難証明、最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・航空券のコピーをあらかじめ取っておくとよい。
クレジットカード
クレジットカードの紛失・盗難は、カード会社の盗難・紛失連絡先にすぐに連絡して、カードが使用できないように手続きしましょう。
万が一不正にカードを使用された場合に、付帯の保険で補償してもらうためにも、現地の警察に届け出て、盗難・紛失証明書を発行してもらいましょう。
トラベラーズチェック
トラベラーズチェックの紛失・盗難に遭ってしまった場合は、発行会社の現地支店に紛失したチェックの番号を伝えて無効にしてもらいます。
同時に現地の警察にも届け出て、盗難・紛失証明書を発行してもらい、その書類とパスポート、トラベラーズチェックの購入控えなどをそろえて、発行会社に再発行の申請を行ないます。
被害額を明確にするためにも、トラベラーズチェックを使用するときには、使用したチェックの番号、日時、場所、金額を控えておきましょう。
体調を崩したとき
ホテル内の水道水は、飲み水として適してません。
歯磨きや口をすすぐ程度の使用であれば、問題ありません。
宿泊ホテルのお部屋の中には通常無料のミネラルウォーターが1~2本用意されているので飲料水として利用すると良いでしょう。
緊急連絡先
シェムリアップ市警 ツーリストポリス | 012-402424 (24時間対応) |
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プノンペン市警 ツーリストポリス | 012-969991 |
各地元警察署 | 012-999999,117 |
在カンボジア 日本国大使館 | 217161~4 No.194 |