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旅の便利情報

トラブル対策 フィリピンの旅を快適にする便利な情報が盛り沢山!

 フィリピンは、確実に安全な国だとは言い切れません。観光客に睡眠薬を飲ませて金品を奪う犯罪等、実際に強盗やぼったくりなどのトラブルが起きています。
  その他にも病気などで体調を崩すということも考えられます。旅先でそんなトラブルに遭った時の対処法をここでは紹介します。

盗難・紛失

パスポート

1.最寄りの警察で状況を説明し、盗難紛失届出を行い、盗難(紛失)証明書を発給してもらいます。

2.すぐにマニラの日本大使館(TEL:02-551-5786/834-7508)か、セブ、ダバオの出張駐在事務所へ行って、再発行の手続きを取ってください。

■再発行時に必要なもの
顔写真2枚、申請用紙2枚、紛失証1枚、盗難証明書(ポリスレポート)一枚 (申請用紙2枚、紛失証1枚は日本大使館で手に入ります。)

3.帰国のための渡航証明書が1~2日で発行されます。(パスポートの発給には3~10日間かかるため)

現金、貴重品

 荷物の盗難の場合は、保険適応の対象になりますが、現金盗難と紛失の場合は免責になります。荷物の盗難の場合は、帰国後、盗難紛失届出証明書があれば保険金の申請をすることができます。

 クレジットカードの場合は、すぐにカード会社に届け出を出し、悪用防止のためカードの無効手続きをとり、その後再発行の手続きをとってください。

トラベラーズチェック

 最寄の警察で状況を説明し、盗難紛失の届出を行い、盗難(紛失)証明書を発給してもらいます。

 トラべラーズ・チェック(T/C)の発行会社に連絡を取ります。発行した銀行の支店や発行会社のフィリピン支店で、購入した日と場所、購入時の利用者控え、使用小切手の番号控え、金額等を申告し、身分証明書を提示すると、未使用分のT/Cが再発行されます。再発行には2~3日かかります。

体調管理

■食中毒
  生水は危険ですので、ミネラルウォーターを飲用するようにしてください。食事の際、魚介類などはしっかり火が通っているかどうか確認してから食べるようにしてください。基本的に屋台などでの飲食は控えたほうがいいでしょう。
  現地の薬は、日本人にとっては強いので、非常薬は事前に日本で購入して持っていくようにしましょう。

■マラリアなどの感染症
フィリピンでは、様々な感染症がみられます。
  細菌性赤痢、アメーバ赤痢 、マラリア、B型肝炎、A型・E型肝炎、デング熱、狂犬病、コレラ、日本脳炎、エイズ、食中毒、フィラリア症、破傷風、腸チフス、パラチフス、リーシュマニア症、寄生虫疾患など。
  食中毒以外の感染症は、都市部では感染の危険性はあまりありません。しかし地方などへ行く際には十分な注意が必要です。マラリアは蚊を媒体して感染します。防虫剤などで蚊を防ぐようにしましょう。

緊急連絡先

フィリピン警察 117
(事件、火事、救急車)
日本大使館 (02)834-7508
邦人援護ホットライン (02)551-5786
フィリピン観光省 (02)525-6114
マニラ日本人会診療所 (02)818-0880