旅の便利情報
海外であるフィリピンに旅行や滞在する際には入出国の手続きが必要。スムーズな入国、出国ができるよう入出国の手順を紹介します。
フィリピン入国手続き
パスポート・ビザ
フィリピンへの入国は滞在日数＋6ヶ月以上の残存期間のあるパスポートが必要です。また、21日間以上の滞在をする人は59日間有効のツーリスト・ビザを取得する必要があります。
税関
銃火器の持込みは禁止されています。アルコールは1Lを2本まで、紙巻きたばこは400本、パイプ用は250g、葉巻き50本まで無税で持ち込めます。また、フィリピンペソの持込み・持ち出しは1万ペソまでで、外貨は10000USドル以上は申告が必要です。
1. マニラでの入国手続き
ニノイ・アキノ国際空港にフィリピン航空を利用した人はT2・1階の国際線エリアに到着します。それ以外の航空会社を利用した人はT1・2階に到着します。到着後まずは、荷物審査を受けターンテーブル、税関、両替え、出口の順番で進みます。
また、国際線から国内線に乗り換える人で、フィリピン航空の国内線に乗る人はT2・3階国内線出発エリアへ行きます。そこでは、荷物検査、チェックイン、空港税支払い（200ペソ）、荷物検査の順番で手続きをします。フィリピン航空以外の会社の便に乗る場合はT2・2階の国内線空港ターミナルに向かいます。
※
ニノイ・アキノ国際空港はフィリピン航空国際線・国内線専用ターミナル2（T2）とその他の国際線航空会社が就航するターミナル1（T1）があり、それぞれ車で10分ほどの距離があります。その為空港内の移動はそれぞれ到着ロビー付近にあるクーポンタクシーの利用が便利です。
2. セブ島での出入国手続き
セブ島への入国はマクスタン島にあるセブ国際空港への到着となります。国際線と国内線が一緒になっているのでマニラよりは比較的分かりやすいのが特徴です。手続きはマニラと同じですが、セブ国際空港は出国税が550ペソになります。
3. マニラでの出国手続き
利用航空会社によってターミナルが違いますので、注意が必要です。フィリピン航空ならT2・3階の国際線出発ターミナルで、その他航空会社はT1・3階からの出発になります。手続きは、チェックイン、出国税（750ペソ）、出国審査、荷物検査の順番で行います。