旅の便利情報
基本的に中国の治安は悪くありませんが、上海や北京などの大都市では軽犯罪が増加傾向にあります。外国人の多く集まるところでは、すりや引ったくり、置き引きが多発しています。
貴重品は持ち歩かず、現金も最低限にして、行動する際には、十分の注意が必要です。
盗難・紛失
パスポート
パスポート・渡航書の発行は、必要な書類を持っていけば、日本大使館・領事館で行うことができます。
パスポートの再発行には7~14日ほどかかります。滞在期間内に間に合わない場合は、「帰国のための一時渡航書」が発行されます。
- ・申請書(大使館で手に入る)
- ・パスポートのコピー
- ・盗難証明書(最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・パスポート用写真2枚
- ・日本国籍を有する証明書(運転免許証など)
- ・手数料
- ・申請書(大使館で手に入る)
- ・盗難証明書(最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・日本国籍を有する証明書(運転免許証など)
- ・手数料
トラベラーズチェック
不正使用を防ぐために、発行銀行か支店にすぐに連絡します。
再発行に必要な書類を持って、T/Cの発行銀行のオフィスへ行き、再発行手続きを行ってください。
スムーズに手続きが済めば、平日なら2~3日で再発行できます。
- ・パスポート
- ・盗難証明書(最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・ T/Cの発行証明書(T/C購入時に発行される)
- ・手数料
クレジットカード
不正使用を防ぐために、発行会社にすぐに連絡します。
カード番号や有効期限、発行会社の連絡先などは予め控えておき、カード会社に連絡したら最寄りの交番などで盗難証明書または紛失証明書を発行してもらってください。
現金、貴重品
現金や貴重品は、紛失してしまったらまず戻ってきません。もし、全財産をなくしてしまった場合は日本大使館に相談してください。日本からの送金の受け取り方などを丁寧に教えてくれます。
荷物の紛失
現金と同じように、荷物も戻ってくる可能性はほぼありません。出発前に海外旅行傷害保険に加入していれば、帰国後にある程度の損害請求ができる場合もあります。その際、盗難証明書を提出してください。
航空券の紛失
再発行に必要な書類を持って航空会社に行き、再発行の手続きを行います。しかし、格安航空券などは再発行が難しい場合もあります。
- ・パスポート
- ・紛失証明書(盗難証明、最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・航空券のコピー(あらかじめコピーを取っておくとよい)
体調を崩したとき
中国は国土が広いため地域によって気候が大きく異なり、気候の急激な変化によって体調をくずしやすくなります。
また、排気ガスによる大気汚染が酷いです。のどが弱い人は必ずマスクをするようにし、外出のあとは手洗いうがいをしっかりするようにしましょう。
レストランなどで食事をする際も、清潔に保たれた場所を選ぶようし、たとえホテルのレストランであっても、過熱処理されていないものはなるべく口にしないようにしましょう。
水道水には十分に注意し、水を飲むときには、一度沸騰させるか、売店などにある、ろ過された水、またミネラルウォーターなどを買って飲むようにしましょう。
現地の薬は日本人に合わないことがあるので、下痢止め、消化薬、風邪薬程度は日本
から持参し、万が一に備えましょう。
もしものときのために、旅行に行く前に海外旅行の障害保険に加入しておきましょう。
緊急連絡先
警察(公安局) | 110 |
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消防 | 119 |
救急医療センター | 120 |
交通事故通報 | 122 |
市内電話番号案内 | 114 |