国の情報
中国に旅行等で滞在する際に知っておくと便利な情報として中国通貨をはじめ、両替、クレジットカード、税金、チップ、ATM等、お金にまつわる情報を紹介します。
中国通貨
通貨単位 | 元(ユェン)、角、分 (1元=10角=100分) |
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記号 | YUAN=CNY |
紙幣 | 100元(3種類)/50元(3種類)/20元(2種類)/10元(3種類)/5元(3種類)/2元/1元(2種類)/5角/2角/1角/5分/2分/1分 |
硬貨 | 1元(2種類)/5角(2種類)/1角(3種類)/5分/2分/1分 |
2009年3月現在、1元=約14円となっておりますが、旅行の際は最新の為替レートを調べてください。
両替
両替は、日本円から元に直接両替するのがお勧めです。
両替は国際空港内の銀行、市内の大手銀行、ホテル、ショッピングセンターでできます。
国際為替レートと連動していないので、どこで両替してもレートはほぼ同率ですが、毎日変動しています。空港での両替は、必要最低額にとどめ、自分の宿泊するホテルで2~3日ごとに必要な額を両替するのが良いでしょう。
両替時は原則としてパスポートが必要です。両替の際に発行される「両替証明書」は日本円に再両替する際に必要ですので、大切に保管しておいてください。
再両替が可能なのは、帰国時、国際空港内の中国銀行のみです。再両替のレートは悪く、日本国内でも再両替できません。
トラベラーズチェック
トラベラーズチェックはそのまま使えるところは少なく、海外の大手銀行で発行されたトラベラーズチェックならば、中国銀行および中信銀行の支店、その他の指定両替カウンターにて両替が可能です。
クレジットカード
観光客が良く利用する大型店(主要航空会社及びホテル、旅行代理店、高級レストラン、バー、デパート (友誼商店: Friendship Store)など)では、ほとんどのお店でクレジットカードが利用できます。
しかし、現金のみを取り扱う小規模な店も多いので、現金もある程度の量は用意しておく必要があります。
- ■中国で使える国際クレジットカード
- ・マスターカード (Mastercard)
- ・ビザカード (VISA)
- ・アメリカンエクスプレス (American Express)
- ・JCB カード (JCB)
- ・ダイナースカード (Diners)
チップ
中国にはチップの習慣はなく、中級、高級ホテルではサービス料が加算されるところが多く基本的には不要です。
しかし、ホテルで荷物を運んでもらったときや掃除を頼んだときなどには、気持ちとして、5~10元程度を渡すのが良いでしょう。
税金
ホテルに宿泊する際にいろいろな税金がかけられます。ホテルではサービス税、さらに城市建設税などさまざまな名目で課税されます。
また、外国人観光客への税金還付制度などはありません。
ATM
街中に数多く設置されています。お持ちの銀行口座から人民元を引き出すことができ、また中国銀行の主な支店、および主要ホテルや金融機関のATM からも外貨を引き出せます。
一回に引き出せる金額は2,000元までで、一日に引き出せる金額は5,000元が限度です。