旅の便利情報
海外である中国に旅行や滞在する際には入出国の手続きが必要。スムーズな入国、出国ができるよう入出国の手順を紹介します。
中国入国手続き
1. 入国申請カードを記入
入国審査(イミグレーション)のカウンター、または飛行機内でも配られている、入国申請カードに記入します 。飛行機内でもらった場合は先に記入しておくといいでしょう。
2. 入国審査
空港に到着したら、まず入国審査(イミグレーション)のカウンターへ向かいます。
入国審査のカウンターに並び(必ず外国人と書かれた窓口に並ぶ)、パスポート、記入済みの入国申請カードを提示します。
出入国カードの半券は出国の際に必要になります。保管しておいてください。
- ※2003年9月より15日以内の滞在については基本的にビザが不要となりました。ただし、16日以上の滞在および特殊な旅行をする者は引き続きビザが必要です。なお、渡航目的によってビザの種類が異なるので注意をしてください。一般的な観光の場合は30日間の観光ビザ(Lビザ)になります。
- ※パスポートの残存期間は6カ月以上あるのが無難です。また、査証欄余白も2ページ以上あったほうがよいでしょう。
3. 手荷物受け取り
入国手続きが終了した後、荷物検査ロビーに行きます。案内ボードで航空会社・便名を確認の上、自分が乗った飛行機の便名が表示されたレーンに行き、 荷物の受取りを待ちます。
荷物が出てこなかったり、破損していた場合は、クレーム・タグ(荷物引換証)を持って、空港職員に申し出てください。
荷物を受け取ったら税関に向かいます。
4. 税関申告・手荷物検査
持ち込む物品が入国の際の免税範囲を超える場合は、税関申告書への記入が必要です。
税関には緑のカウンターと赤のカウンターがあります。申告がない場合は緑のカウンターを選択して通関できます。申告がある人、どちらかわからない人は赤のカウンターで検査を受けます。
5. 到着ロビーへ
■入国規定
下記の品物の持ち込みが禁止・制限されています。
通貨 | 現金2万元 |
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外貨 | 5,000USドル相当額以上要申告 |
たばこ | 紙巻400本 |
酒類 | 2本(1本が0.75L以内) |
香水 | 適当量 |
禁止品 | 武器、火薬、中国の秩序に反する印刷物、撮影済未現像フィルム、ラジオ送信機、トマト、ナス、卵、果物、赤唐辛子など |
その他 | 骨董品は入国時要申告。ビデオカメラ、ワープロ、ポータブルビデオレコーダーは各1台持込可 |
中国出国手続き
1. 搭乗手続き
出国時には、飛行機の出発2時間前には空港に到着しておきます。
2. 出国ゲート
パスポート・搭乗券を準備し、自分が乗る飛行機の搭乗口ゲートに近いところから入場します。自分の利用する航空会社のカウンターで、パスポートと帰りの航空券を係員に提示します。搭乗券を受け取って、チェックイン完了です。
3. 出国審査
出国審査カウンターで、出入国カードの半券、パスポート、搭乗券、空港税の領収書を提示し、出国審査を受けます。
4. 手荷物検査
機内持ち込みの手荷物検査とボディチェックを受けます。
5. 搭乗
手荷物検査とボディチェックを済ませたら、各搭乗ゲートへ。
■出国規定
下記の品物の持ち込みが禁止・制限されています。
外貨 | 入国時申告額(超過分は申告要) |
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現地通貨 | 現金2万元 |
タバコ製品 | 2カートン(個人使用分) |
骨董品 | 文化遺産課の許可書要 |