旅の便利情報
ベトナムは比較的治安が良いと言われていますが、人が集まる大都市では例外で、スリ、引ったくりなどの盗難や詐欺などの犯罪が多く起こっています。
また、交通マナーが悪いので、バイクによる交通事故や、衛生面での病気など、様々な注意が必要です。
ベトナムの医療水準は日本ほど高くないので、ベトナムに旅行する際は海外傷害保険に加入しておいたほうが賢明です。
盗難・紛失
パスポート
最寄の警察で状況を説明し、盗難紛失の届出を行い、盗難(紛失)証明書を発給してもらいます。
ハノイの日本大使館またはホーチミンの総領事館で再発行手続きをします。
- ■再発行に必要な書類
- ・申請書(大使館で手に入る)
- ・パスポートのコピー
- ・盗難証明書(最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・パスポート用写真2枚
- ・日本国籍を有する証明書(運転免許証など)
- ・手数料
- ■渡航書の発行に必要な書類
- ・申請書(大使館で手に入る)
- ・盗難証明書(最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・日本国籍を有する証明書(運転免許証など)
- ・手数料
現金、貴重品
現金や貴重品は、紛失してしまったら戻ってくる可能性は非常に低いです。もし、全財産をなくしてしまった場合は日本大使館に相談してください。日本からの送金の受け取り方などを丁寧に教えてくれます。
荷物の紛失
現金と同じように、荷物も戻ってくる可能性はほぼありません。出発前に海外旅行傷害保険に加入していれば、帰国後にある程度の損害請求ができる場合もあります。その際、盗難証明書を提出してください。
航空券の紛失
再発行に必要な書類を持って航空会社に行き、再発行の手続きを行います。しかし、格安航空券などは再発行が難しい場合もあります。
- ■再発行に必要な書類
- ・パスポート
- ・紛失証明書(盗難証明、最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・航空券のコピー(あらかじめコピーを取っておくとよい)
体調を崩したとき
ベトナム旅行で体調を崩す原因として多いもので、水と、屋台などの衛生面が不十分な場所での食事が上げられます。
ベトナムの水道水はそのまま飲むことは出来ません。一度沸騰させて飲むか市販の飲料水を購入してください。飲食店で出される飲み物の氷が原因で体調を崩したり、ベトナム料理独特の薬味や生野菜、果物が合わずに体調を崩すこともあります。
ベトナムは日本のように医療施設や薬品がそろっていなかったり、現地の薬は日本人に合わないことがあります。普段使い慣れている薬を日本から持参するなどの対策が必要です。
- ■日本語が通じる病院
・インターナショナル SOS - 08-829-8520(夜間、緊急日本語ライン)
- 08-829-8424(予約)
- 24時間受付 無休
- ・コロンビアアジアクリニック
- 08-829‐0485(夜間、緊急日本語ライン)
- 08‐823-8888(代表)
- 8:00~21:00 緊急時24時間連絡可
- ・LOTUS CLINIC
- 08-827-0000(日本語対応、日本人ドクター在籍)
- 受付開始8:30、9:00~12:30,14:00~18:00(月~金)
- 9:00~13:00(土曜)日曜祭日休診
シクロ、バイクタクシー、タクシー
シクロ、バイクタクシーは基本的に、料金トラブルになる可能性が高いため、利用しないほうが良いです。
また、タクシー運転手によるぼったくり事件が発生しています。利用する際は注意してください。
緊急連絡先
ベトナム警察 | 113 |
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消防 | 114 |
救急 | 115 |
日本大使館 | (04)846-3000 |
総領事館 | (08)822-5314 |