旅の便利情報
タイでは、銃や刃物を用いた凶悪犯罪よりも、詐欺やスリといった犯罪が多くみられます。
気をつけていれば防げる事件がほとんどなので、常に気を抜かずに行動することが大切です。貴重品の管理にも十分注意を払ってください。
盗難・紛失
パスポート
パスポート・渡航書の発行は、必要な書類を持っていけば、日本大使館で行うことができます。
しかしタイを出国するためには、その後イミグレーションオフィスへ行って、航空券などを提示して「タイへの入国日」を証明してもらわなければいけません。そうしてやっとタイを出国することができます。
- ・申請書(大使館で手に入る)
- ・パスポートのコピー
- ・盗難もしくは紛失証明書(最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・パスポート用写真2枚
- ・日本国籍を有する証明書(運転免許証など)
- ・手数料
- ・申請書(大使館で手に入る)
- ・盗難もしくは紛失証明書(最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・日本国籍を有する証明書(運転免許証など)
- ・手数料
トラベラーズチェック
署名欄にサインをしていれば再発行が可能です。ただし、サインのない場合および副署名欄(使用時にサインをする場所)にサインしてしまっている場合はできません。再発行する場合は必要な書類を持って、T/Cの発行銀行のオフィスへ行き、手続きを行ってください。スムーズに手続きが済めば、平日なら2~3日で再発行できます。
- ・パスポート
- ・盗難もしくは紛失証明書(最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・ T/Cの発行証明書(T/C購入時に発行される)
- ・手数料
荷物
荷物を紛失してしまったら戻ってくる可能性は非常に低いです。出発前に海外旅行傷害保険に加入していれば、帰国後にある程度の損害請求ができる場合もあります。その際、盗難証明書を提出してください。
現金、貴重品
荷物と同じように、現金や貴重品も戻ってくる可能性はほぼありません。もし、全財産をなくしてしまった場合は日本大使館に相談してください。日本からの送金の受け取り方などを丁寧に教えてくれます。
航空券
再発行する場合は必要な書類を持って航空会社へ行き、手続きを行ってください。ただし、格安航空券の場合は再発行が難しい場合もあります。
- ・パスポート
- ・盗難もしくは紛失証明書(盗難証明、最寄りの警察署で書いてもらう)
- ・航空券のコピー(あらかじめコピーを取っておくとよい)
体調を崩したとき
タイの医療水準は高く、安心して治療を受けることができます。私立病院ならほぼ英語が通じますし、日本語が話せる医師や日本語通訳が常駐している病院もあります。
海外旅行保険に加入していれば、体調に不安を感じても気軽に病院で診察を受けることができます。
また、風土の違いからか、日本から持参した薬が、タイでかかった病気には効かない場合があります。その場合は薬局で薬を買って服用しましょう。ただし、タイの薬は日本の薬よりも効き目が強いと言われていますので、少なめに服用するなど調整をした方が良いです。
緊急連絡先
ツーリストポリス・コールセンター(英語可) | 1155 |
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タイの警察 | 191 |
消防 | 199 |
在タイ日本大使館 | 代表電話 02-207-8500 / 02-696-3000 |
タイ国政府観光庁 | 0-2694-1222 |