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習慣とマナー ブルネイをもっと知って旅に役立てよう!

 知っておくと便利なブルネイでの食事のマナー、挨拶、身のこなし、観光時の注意の一般的な習慣とマナーを紹介します。

食事

ブルネイはイスラム教が国教ですので、豚肉を食べません。また、牛、羊、鶏など肉もハラル肉(イスラムの律法に則って処理した肉)以外は食べません。酒も飲みませんので、ブルネイ国内で購入することはできません。

挨拶

ブルネイ人は挨拶をする際、軽く握手をしてからその手を胸元に置きます。ただし、異性間では握手をしないのが一般的です。

身のこなし

人さし指で指し示したり、手招きをしたりしてはいけません。物や人を指すのには、代わりに親指を使います。左手は不浄とされていますので、物の受け渡しには右手を使います。おつりを受け取る際や、贈り物、特に食べるものを渡す際は気をつけましょう。

また、目上の人の前で脚を組むのもマナー違反です。

観光時の注意

モスクはイスラム教徒にとっては神聖な場所です。モスクに入るときには必ず靴を脱ぎましょう(靴下は着用して構いません)。女性は、肘や腕が出る格好だと入場できません。モスクによっては、肌を露出しないよう、女性はマント、男性でも短パンであればマントの着用を求められます。

また、礼拝中の人の前を横切ったりコーランには触れたりするのはタブーです。