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習慣とマナー マレーシアをもっと知って旅に役立てよう!

 知っておくと便利なマレーシアでの身のこなし、握手、トイレ、服装、食事についての習慣とマナーを紹介します。

トイレ

マレーシアのトイレは紙がないのが一般的です。現地の方は、備え付けの桶や水道の水を使って左手で洗うため、旅行者はポケットティッシュを常備しておくことをおすすめします。

食事

マレーシアは多民族国家であるため、複数の宗教が根付いています。もっとも多いイスラム教では豚肉を食べる事を禁止し、ヒンドゥー教では牛肉、菜食主義では肉類全てを禁止しています。現地の方と食事をする場合は細心の注意が必要です。

握手

マレーシアでは、異性間の接触は望ましくないとされています。初対面の異性に握手を求めることは控えましょう。

身のこなし

マレーシアではイスラム教徒がほとんどを占めており、イスラム教では左手を不浄なものとしています。その為、お釣りをもらう時や物を渡す時には右手を使います。

また、人差し指を立てて相手に向けて指示する行為はマナー違反になるので、その場合は親指を立てて相手や指示方向に向けます。

服装

寺院やモスクはイスラム教徒にとっては神聖な場所です。観光する際は、肌の露出の多いミニスカートやタンクトップ、サンダルは控えるようにしましょう。

また、院内では靴を脱ぎ、帽子、サングラスはとることも忘れないようにして下さい。